こんにちは、すぐに髪色に飽きてセルフカラーしてしまうブロガー:吉岡てんぱです。
グラデーションカラーが流行っていることを受け、先日、もともと明るい髪色をベースに根元だけ暗く染めてみようと思い立ちました。
「しかしどうすればいい?」
ということで、知恵袋で「セルフカラーで、今ある明るい髪色を残して、グラデーションの根元側の暗い方を染める方法」を検索したら…すると…
出典元:Yahoo!知恵袋
「トリートメントを毛先につけるといい」
との投稿を発見!さっそく実践してみました。
その結果、私の明るい髪色の根元側だけ暗くし、きれいなグラデーションカラーになった…のか?

セルフカラーでグラデーションの暗い方を染めたい!
私の現在の髪色はグレージュ。
しかし、美容院で染めてもらってから3週間経ち、黄みの目立つ髪色になっています。
天パ・くせ毛のパサつきも相まって、正直「美髪」とは程遠い状態。
美髪をお持ちの方がブリーチした時くらいのパサつきです。
ただ、美容院に何度も行くのはお金がもったいない!ということで、お得意のセルフカラーを行うことにしました。
また何度もヘアカラーをするのは面倒ということでグラデーションにしようと思いましたが、これ以上毛先側を明るくするのはキツイ。
ということで、セルフカラーでグラデーションの根元側(暗い方)だけ市販のヘアカラーで染めてみようと思います。
セルフカラーでグラデーションの暗い方を染める方法
セルフカラーでグラデーションの明るい方(毛先側)を染めたことは何度もあるのでお手の物ですが、今回のように暗い方(根元側)を染めた経験はありません。
なので、最初にご紹介したYahoo!知恵袋のアドバイスを参考に、グラデーションの暗い方(根元側)を染めることにしました。
どうしてもセルフでということなら色が入ってほしくない部分にトリートメントをたっぷり付けてから染めたい部分にカラー剤をつけるといいかも?
出典元:Yahoo!知恵袋
トリートメントでヘアカラーが髪にしみこむのを防げるとは初耳!しかもこの方法なら簡単!

【検証】セルフカラー×トリートメントでグラデーションの暗い方を染める方法
まずは用意したものは以下の2つ。
- 洗い流すタイプのトリートメント
- 市販のヘアカラー(現在より暗めのカラー)
私は不器用でもムラなく染められるBeautylabo(ビューティーラボ)のアンティークショコラを購入しました。
Beautylaboは美髪オイル配合で、ダメージが気になる髪の毛が染髪後つややかになるのでおすすめ。
毛量多めですが今回は根元中心ということで1箱のみ用意しました。
手順1.染めたくない毛先側にトリートメントを塗る
髪の毛は濡れると色が濃くなるので、グラデーションの反転バージョンを想像しながら、たっぷりとトリートメントを毛先に馴染ませていきます。
トリートメントで髪の毛をコーティングするわけですから、惜しみなくトリートメントを使用。
髪の毛を絞ったらウニョっとトリートメントが出てくるくらい大量にトリートメントを使いました。
手順2.カラー剤を作る
Beautylaboのホイップヘアカラーは、1液と2液を入れて振るだけで濃密なモコモコ泡が作れます。
手順3.カラー剤を塗る
最初はできるだけ染めたくない毛先側を避けて塗っていましたが、なかなか難しい。
根元側をムラなく仕上げるため、しっかりカラー剤を塗布していたらどうしても毛先にカラー剤が一部付着してしまいました。
さらに、トリートメントによってカラー剤が滑るように毛先に移動…。
結局、染めたくない毛先側にもカラー剤が侵食していきました。
ただ、トリートメントの層を崩さないよう、コーミングなどは行いませんでした。
そして信じて待つこと30分。
手順4.シャンプー&トリートメント&ブロー
シャンプーを2回して、コンディショナーをしっかり馴染ませてタオルドライ。
さらにBeautylaboに添付されている洗い流さないトリートメントを馴染ませて、ブローしました。
果たしてその仕上がりは!?
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\ ノーグラデーション /

結局2週間後毛先のみブリーチ。
無事グラデーションカラーになったのですが、時間とお金とダメージを無駄遣いした感じです。
悔しい!
【結論】セルフカラーでグラデーションの暗い方を染めるのは至難の業だけどマニパニがあれば可能!
Yahoo!知恵袋で紹介されていた「セルフカラーでグラデーションの暗い方(根元側)を染める方法」、見事に失敗しました。
つまりトリートメントはヘアカラーに勝てないということ。
その後知人の美容師にこの話をしたら、

ということでした。
ただし、ヘアマニキュアを使う場合でも、トリートメントを塗ったからと言ってその部分が100%染まらないということはないそう。
つまり、グラデーションの暗い方(根元側)だけ染めるときは、「明るくしたい方(毛先側)にカラー剤を1滴だりともつけない!」という方法しかないようです。
カラー剤が髪の毛につかないようにするには、
- ラップを巻いて染めたくない部分の髪の毛を保護
- 染めたくない部分をヘアゴムでしばって保護
するしかないですが、ロングヘアならまだしもボブ~ミディアムには至難の業。
こうなると、セルフカラーでグラデーションの暗い方(根元側)だけ染めるのは、ほぼ無理ということですね。

【新説】マニックパニックでダークカラーに染めるのもあり!
ブリーチした髪の毛をカラフルなカラーに染めれることで人気のマニックパニック。
液だれしにくく取り扱いが簡単なカラー剤なので、染めたい部分にだけ上手に色を入れやすいです。
派手色はブリーチしないと髪に入りにくいですが、ダークカラーはブリーチしなくても入りやすいので、今回の私のようにグラデーションカラーの根元側を染めるのに最適。

画像出典元:マニックパニックジャパン
髪を暗くしたくない毛先側はゴムなどで縛ると簡単ですが、マニックパニックなら縛らずともできるのでは?というくらい扱いやすいカラー剤。
ぜひお試しください。
マニックパニックの使い方
- シャンプー後タオルドライする
- 濡れた髪にマニックパニックを適量塗る
- ラップで髪の毛を覆って10分~30分程度(お好みで調節)放置する
- ぬるま湯でしっかり洗い流す
※マニックパニックのヘアカラーは4週間程度持ちますが、余ったものを再度使用可能なので色落ちが気になったらその都度カラーを楽しめます。
グラデーションカラーは毛先側の色を抜く方が断然簡単
グラデーションカラーはやはり、明るい方(毛先側)の色を抜く方が断然簡単できれいに仕上がります。
また、グラデーションカラーの幅なども毛先側を染める方がバランスがよく、スタイリッシュに見えるもの事実。

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