きれいな巻き髪を作ろうと思っても、なかなか初心者には難しいもの。
そこで本日は、スタイリング初心者に向けてくるくる自然でかわいい巻き髪を作るコツとおすすめアイテムをご紹介。
コテ・ヘアアイロン(ストレートアイロン)・くるくるドライヤーなど道具を変えるだけでもスタイリングにかかる時間が大幅に変わってきます。

ゆるふわ巻き髪の作り方
ゆるふわな巻き髪はスタイリングの基本の「き」。
パーマとは異なり動きが出しやすく、まとめ髪の前にコテやアイロンで軽く巻いておくだけで"こなれ感"が出てきます。
慣れるまでは時間がかかることもありますが、慣れれば3分くらいで全体をきれいに巻けるように。
巻き髪は練習あるのみ。
髪質や毛量によって「ちょうどいい」温める時間や巻きのキツさが変わってくるので、休みの日などに自分のベストな巻き具合を研究してみてくださいね。
【中級者向け】コテの使い方
巻き髪づくりで一般的に使用されるのがコテ。
髪の毛を挟んでくるくる巻いていくので、髪の滑りがよくなるコーティングが施されたコテを選ぶことが大切です。
コーティングがなくなるとスタイリング後に髪の毛がパサつくようになるので、使用頻度にもよりますが5年くらい使ったら買い替えも検討しましょう。
また、コテ・ヘアアイロン・くるくるドライヤーの中で一番長く髪に熱を与えるので、熱ダメージから髪を守るスタイリング剤は欠かせません。
コテで巻き髪を作る方法
- 髪をブロッキングする(4~8カ所)
- 毛先をコテではさみ、1巻きしたら引っぱるようにコテを下にスライドさせ、更に2巻きめも…と繰り返す
- 2~3秒経ったらクリップを開いてコテを外す
- 1~3を繰り返す
※顔周りから順番に、外巻き→内巻き→外巻きにすると動きのあるミックス巻きができます。

特に毛量が多い場合、この工程をするかしないかで巻き髪の持ちが大幅に変わります。
1巻き巻いてギュッと下に引く、また1巻き巻いてギュッと下に引く…
慣れてくると自然にこの動きができるようになります。
\ わかりやすさNo.1動画 /
おすすめアイテム
〇ダメージをケアしつつ巻き髪の持ちがよくなると大好評!「ミルボン エルジューダ エマルジョン」

〇(動画ではホリスティックのコテを紹介されていますが高いので…)私の美容師おすすめの「クレイツ イオンカールプロ32mm」をご紹介。

【上級者向け】ストレートヘアアイロンの使い方
巻き髪はラグジュアリーすぎるというときに使いたいのが、ストレートヘアアイロン。
くるくるしないだけでカジュアルなウェーブヘアに仕上がります。
ただ、自分の加減でウェーブの幅・強さを調整しなければならないので難易度は高め。
特にうしろの髪はセットが難しいので、髪の毛が短い人はある程度髪の毛が伸びてからトライする方がいいかもしれません。
ヘアアイロンで巻き髪を作る方法
- 髪の毛をブロッキングする
- 髪のうねりやクセを伸ばす
- 毛束のカールさせたい部分をヘアアイロンではさみ1回巻いてから素早くアイロンを毛先まで滑らせる
※ロングヘアの方は工程3の途中で更に1~2巻きプラスすると動きが出やすいです。
\ わかりやすさNo.1動画 /
おすすめアイテム
〇動画内でみきぽんも使っている「サロニア ミニヘアアイロン」はコンパクトで巻き髪づくりに最適!
また耐熱ポーチ付きなので持ち運びにも便利です。

【初心者向け】くるくるドライヤーの使い方
「くるくるドライヤーは昭和のアイテムでしょ」と言われたことがあるのですが、くるくるドライヤーもしっかり時代と共に進化。
令和のくるくるドライヤーは簡単にゆるふわな巻き髪ができると、不器用な人たちから絶賛されています。

アイロンほど高温にならないので、ダメージヘアで悩んでいる方にもおすすめです。
くるくるドライヤーで巻き髪を作る方法
- 髪をブロッキングする
- 髪の長さの中間くらいからくるくるドライヤーを内側に入れる
- 外側に向けて1~2回転させたらドライヤーの位置をキープしながら毛先までドライヤーに通す
※ミックス巻きにする場合は次の毛束は内側に1~2回転させ同様に巻いていきます。
\ わかりやすさNo.1動画 /
おすすめアイテム
〇マイナスイオンで髪のダメージをケアしながら自然な巻き髪ができる「ホットエアーブラシ」。
ドライヤーの全長が短いので、スタイリングがとてもやりやすくてびっくりしました。
セルフスタイリングの巻き髪をキープするコツ
朝きれいな巻き髪を作っても、昼過ぎにはへたってしまったという経験はありませんか。
実は同じスタイリング方法でもちょっとした工夫をするだけで持ちがよくなるのが巻き髪。
1日中きれいな巻き髪がキープできるよう、次の点に注意してみましょう。
1.スタイリングの前はしっかりブロー
朝寝ぐせ直しなどで髪を濡らした場合はもちろん、熱から髪を守ってくれるタイプのスタイリング剤で髪が湿った場合も、必ず事前に髪の毛をブローしてからスタイリングをはじめましょう。
少しでも水分が残っていると、髪が完全に乾ききったとたんカールが取れてきます。
ティッシュを髪に当てても一切水分がつかないくらいまで、髪の毛をよく乾かしましょう。
時短アイテム
多くの美容院で採用されている、髪の毛が早く乾くタオル「imaa ヘアドライタオル」。毛量多めの方ほどブローの時間短縮を実感できます。
2.髪の毛が冷えるまで触らない
ストレートヘアアイロンやコテで巻き髪を作った場合、髪の毛ってかなり熱くなっていますよね。
髪の毛は冷めた時が”セット完了”。
髪の毛が冷えるまで触らないように気を付けましょう。
3.仕上げにスプレーをする
髪の毛を巻いた後は、スタイリングキープ効果のあるスプレーを使うのがおすすめ。
髪の毛から15cmくらい離れた場所から巻き髪部分にさっとスプレーし、スプレーが乾く前に手で毛先から髪全体を持ち上げるようにも見込むと、カールを長時間キープできます。
おすすめアイテム
髪の毛のエアリー感をしっかり出せると大人気のヘアスプレー「ミルボン ラフュージョン ステイフォグ」は乾いても粉吹きせず髪の毛がやわらか。
ヘアアレンジ後にもおすすめです。
セルフスタイリングのバリエーションを増やそう
今回ご紹介したスタイリング方法で使ったのは、
- コテ
- ストレートヘアアイロン
- くるくるドライヤー
の3つ。
これらを使いこなせるようになると、時間がない朝でもこなれ感のある素敵なヘアアレンジが楽しめます。
私も現在この3つを駆使して頑固なくせ毛・天パを落ち着かせていますが、髪の毛のコンプレックス解消にも役立ち、今となってはもう手放せません。
いずれも最初はうまく使えないかもしれませんが、不器用な私でも使いこなせるようになりました。

あわせて読みたい
ツヤ髪づくりにシルク枕カバーが効く
→シルクの枕カバーで髪にツヤが出る!基本の選び方&売れているランキングTOP5
シャンプーとコンディショナーの順番を逆にする「リバースケア」がアツい!
→【正しいシャンプー方法】わずか15分でツヤがよみがえる!シャンプーの適量・手順を総復習
SUISAI酵素洗顔白vs黒、あなたに合うのはどっち!?