こんにちは。乾燥性敏感肌のブロガー:吉岡てんぱです。
「美容院から帰ると頭皮がかゆくなりフケが出る、湿疹ができる」
「美容院でシャンプーをしてもらったのに頭皮に違和感が残る」
といった経験はありませんか。

というのも、7年お世話になっているお気に入りの美容院があるのですが、前々回から「頭がかゆいな…」と感じていました。
ただ、今までなんともなかったので「たまたま」と思っていたんですよね。
しかし前回も美容院から帰ると頭がかゆくなり、湿疹やフケが気になるように。
「これは、美容院のシャンプーが合っていないんだ!」と気づきました。
かく言う私は乾燥性敏感肌で、最近はシャンプーもキュレルしか受け付けない感じ。
お気に入りの美容院で好みのスタイルに仕上がっても、頭がかゆいのはとにかくストレスです。
そこで本日は、
- 美容院のシャンプーが合わないときの対処法
- 美容院のシャンプーが合わない場合のアフターケア
についてお話してきます。

【敏感肌】美容院のシャンプーが合わないときの対処法
美容院のシャンプーが合うかどうかは1度使ってみないとわかりません。
また、私のように体質が変わって今までは大丈夫だったシャンプーが合わなくなってしまうこともあります。
頭皮が荒れると髪の毛もパサつきがちになりいいことなし。
「美容院のシャンプーで頭皮がかゆくなったかな」「もともと敏感肌だから美容院のシャンプーに不安がある」という方は、
- シャンプーを断る
- 低刺激なシャンプーがあるか事前に問い合わせる
- シャンプー別料金の美容院に行く
という対策で、美しい頭皮をキープできるよう努めましょう。
意外と多い!?美容院でシャンプーを断るお客様
美容院ではカットに「シャンプー+ブロー込み」といった感じで、もれなくシャンプーが含まれ、セット料金になっていることも多いです。

美容院でシャンプー込み価格が設定されているのは、お客様に仕上がりを満足してほしいから。
なので、「仕上がりを妥協しても構わない」という気持ちがちゃんとあるなら、シャンプーを断っても問題ありません。
※ただし、シャンプーをしなくてもセット料金は変わらないので、値切り交渉はマナー違反です。
美容院では、私のように敏感肌でシャンプーの使用に抵抗がある人のほか、
- 時間がなくてシャンプーを省いてほしい
- 家でシャンプーをしてきたから過度な洗髪は避けたい
- 他人にシャンプーされるのが苦手(特に子供に多い)
といった理由で、シャンプーを断る人も意外と多いです。
パーマやカラー、トリートメントを希望する場合や一部スタイルでは事前のシャンプーが必須の場合もあるので、可能であれば予約時にシャンプーを断ってもよいか聞いてみるといいですね。
また、シャンプーを断るならできるだけ整髪料を使っていない、清潔な髪で美容院に行きましょう。
美容師も仕事とはいいえ、汚い髪の毛に触れるのはできれば避けたいもの。

低刺激なシャンプーがある美容院を探すという方法もGOOD
カットだけならシャンプーを断れば済むのですが、パーマやカラーをするならシャンプーが必須。
また、仕事帰りに美容院に行く際は、シャンプーしてもらったほうが楽ですよね。
そんなときは、低刺激なシャンプーがある美容院を探してみましょう。
美容院で採用されているシャンプーの中でも、低刺激でメジャーなのがCOTA(コタ)シリーズ。

COTAを採用している美容院はCOTA公式HPから検索が可能なので、気になる方は近隣の美容院を探してみてくださいね。
⇒COTA公式サイトはこちらから
もちろん、COTA以外にも低刺激なシャンプーはあります。
気になる美容院があるなら、敏感肌であることを伝えシャンプーが不安な旨を伝えてみましょう。

シャンプー別料金の美容院でカットのみオーダー
「美容院でいろいろ相談するのは面倒!」という方は、シャンプーが別料金の美容院でカットしてもらうのも一つの手。
サンキューカットのような男性向け美容院では比較的多いシステムですが、最近は女性向けの美容院でも「シャンプー別料金」の店舗が増えてきました。
ホットペッパービューティーのようなサイトで美容院が提供しているメニューをチェックするとシャンプー別かどうか確認できるので、近隣の店舗をいくつかチェックしてみてください。
シャンプー別料金美容院の探し方
- カット料金に「シャンプー・ブロー別」と書かれている←シャンプー別料金
- カット料金に何も記載はないが、他のメニューに「シャンプー・ブロー込」と書かれている←シャンプー別料金
- カット料金に何も記載はないが、他のメニューに「シャンプー・ブロー別」と書かれている←シャンプー込料金(要注意)
美容院のシャンプーが合わない場合のアフターケア
美容院のシャンプーが合わず、頭皮のかゆみ・湿疹・フケなど異常があらわれた場合は、できるだけ早く皮膚科に相談するのがベスト。
ただ、症状が軽い場合はセルフケアでもある程度症状を落ち着かせることが可能です。

ぬるま湯で頭皮に残っている成分をoff!
頭皮にかゆみがあると、つい掻きむしってしまってフケが大量発生したり傷ができたり…頭皮環境を余計悪化させる可能性があります。
頭皮にシャンプーやトリートメント成分が残ってかゆみを起こしていることが考えられるため、まずはぬるま湯で頭皮をしっかり洗ってあげましょう。
おそらく美容院のシャンプーで頭皮の汚れや余分な皮脂は洗い流されているので、ここではシャンプーを使用しないのが鉄則。
頭皮をやさしくマッサージして、洗い上がりのきしみが気になる場合はアウトバストリートメントを”頭皮につかないよう注意しながら”なじませ、ブローします。
軽い炎症なら、ぬるま湯で洗っただけでもだいぶ改善されるはず。

頭皮を保湿してかゆみを抑える
シャンプーが合わなくてかゆみやフケ・湿疹が発生している間は、たいてい頭皮が乾燥しています。
普段顔用に使っているスキンケアアイテム(化粧水・保湿液・乳液・オールインワンジェルなど)を頭皮になじませ、保湿をしてあげましょう。
もし湿疹や掻きむしってできた傷がある場合はその部分は避けてくださいね。
顔用のスキンケアアイテムでも頭皮は保湿できますが、かゆみが続くようであれば頭皮専用の保湿アイテムを使ってみましょう。
キュレルの頭皮保湿ローションは敏感肌でも使えて、かなり頭皮環境がよくなります。

湿疹がひどいなら頭皮トラブル専用治療薬を
シャンプーが合わなかったことが原因で湿疹が繰り返しできるようになったら、皮膚科に相談に行かなければならないレベルです。
ただ、なかなか通院する時間が確保できないなら、皮膚トラブル専用治療薬を使ってみましょう。
メンソレータムメディクイックHを先日使ってみたら、予想以上によかったです。
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かゆみがある間は紫外線に注意する
頭皮にかゆみがあったり湿疹があったり、何かしらの異常があるときは紫外線に注意!
頭皮は体の皮膚のように日焼け(変色)はしづらいですが、紫外線によって乾燥すると皮がはがれることがあります。
普段紫外線を浴びても何もないという人でも、頭皮トラブルがある際は紫外線ダメージをしっかり受けてしまう可能性があるので、帽子をかぶるなどの対策をしましょう。

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美容院のシャンプーは無料サービスではない!意思をしっかり伝えよう
カットにシャンプー・ブローの料金が含まれていると、あたかもシャンプー・ブローはサービスに感じてしまいがち。
しかししっかりカット料金に含まれているので、シャンプーに対する要望も遠慮せず伝えていきましょう。
美容院は「これからもお付き合いしていくから”よいお客”でありたい」「美容師の機嫌を損ねたら仕上がりに差が出るかも」などさまざまな不安から、思ったことがあっても口にできないお客様が多いです。
「お客様は神様です」的な態度をとるのはよくありませんが、お金を払ってサービスを受けるので、win-winの関係になるよう不安・不満な点は聞かれずともこちらからしっかり伝えていきましょう。

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