こんにちは。吉岡てんぱです。
うちの息子は二人とも中学生。
ひとりは天パ、ひとりはくせ毛、スタイリングせずに学校に行こうものなら「なんだその髪型!」と怒られるくらい寝癖がひどいです。
しかし学校は「ナチュラルな髪型で」「スタイリング料は使用しない」「ワックス禁止!」等めんどうな校則もあり…。

しかも今のところ”生活点検”でひっかかったことはナシ。
そんな息子たちの愛用アイテムとスタイリング方法をご紹介するので、学校にバレずに髪の毛をきちんと整えて登校したい子はぜひ参考にしてくださいね。
強めの天然パーマにはヘアアイロン部分使い×エヌドットポリッシュオイル
息子の天パは髪の毛全体に及びますが、ヘアアイロンで伸ばすのは前髪と頭頂部のみ。
一部天パのうねりを残すことで、校則で言う「ナチュラルさ」を残しています。
ただ、ヘアアイロンで伸ばしただけだと汗をかくとすぐうねってしまうので、N.(エヌドット)のヘアオイルで髪の毛をコーティング。
ポリッシュオイルをワンプッシュ分指の腹に伸ばし、髪の毛全体に広げてスタイリング完了です。
N.(エヌドット)は美容院専売品(一部取り扱いのあるお店もありますが…)なので、市販のヘアオイルでもOK。

あとは絶対につけすぎないこと。
不自然なべたつきは厳しい先生に指摘される可能性大なので要注意です。
ヘアアイロンは安いものでもOK
我が家のヘアアイロンはSALONIA(サロニア)のSL-004S。
Amazonの販売価格は3,000円前後と、ヘアアイロンの中でも安価なタイプです。
しかし性能は◎!

市販品で香りが強くない”学校でもバレにくい”ヘアオイル
ロレアルパリ・エルセーヴのヘアオイルは無香料。
ヘアトリートメント効果が高いので、髪の毛がパサつきがちな子におすすめです。
髪の毛にナチュラルなツヤを出したいなら、大島椿もおすすめです。
ただ、けっこう重いテクスチャで、ショートヘアだとぺたんこになりやすいので要注意。
ロングヘアのまとめ髪やボブでサイドの髪の毛をストンと落としたい子にぴったりのオイルです。
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くせ毛で髪の毛が広がる子は寝ぐせ直しスプレー×ブロー
くせ毛で髪の毛がいつも爆発している下の子は、寝ぐせ直しウォーターで髪の毛を落ち着けてからブローし登校しています。
髪の毛を洗ってから登校してもいいのですが、やはりくせ毛は乾燥しがち。

息子が使っているのはLatteのマー&ミーウォーター。
とてもいい香りがするのですが、香りがシャンプー&コンディショナーと同じなうえ、香り残りが強くないので問題なく使えています。

静電気防止成分や湿気コントロール成分、UVカット成分も配合されているので、1年中使い続けたい名アイテムです。
寝ぐせ直しスプレー後のブローは丁寧に!
寝ぐせ直しスプレーで髪の毛を濡らしたら、髪の毛がサラサラになるまでしっかり乾かしましょう。
ここで寝ぐせ直しスプレーの湿気が残っていると、うねりの原因になります。
ブローは髪の毛から20cmくらい離して行うのがベスト。

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先生にバレないようスタイリング剤を使うコツ
校則で整髪料を使わないよう決められている学校で、スタイリング剤の使用がバレたという声をネットで調べていると、次の3点が先生の”判断材料”になっているもよう。
- すれ違うだけでいい香りがする
- 不自然な毛束感がある
- 風が吹いても髪がなびかない・髪型が崩れない
校則と髪色のことはよく話題になりますが、正直髪質も十人十色。
先生たちが髪の毛に触れてワックスの使用有無を判断するわけではないので、スタイリング剤を使っていなくても注意されたり、逆にスタイリング剤を使っているのに注意されなかったり…いろいろ理不尽なことはあるでしょう。
大人である私が言うのも変な話ですが、必要最低限のスタイリングは”マナー”だと思うので、過剰なスタイリングをしていない限り「ワックス?使ってませんよ」とスルーしていいと思います。
(万が一のトラブルに備え、おうちの方に”これくらいのスタイリング剤なら大丈夫よね?”などと相談して、味方になってもらうのもおすすめです)
そもそもどうして校則でワックスの使用が禁止されているの?
「Sooda!」という匿名掲示板に、どうしてワックスをつけて学校に行ってはいけないの?という質問が投稿され、元教員の方が以下のように回答されています。
元教員です。身だしなみを整える、義務教育だから、髪よりもまずは勉強。また地元の人の目にどう映るかです。ちゃんとした服装、髪型もきちんとしないといけないとされています。これはどこの学校も同じになります。ちょっと厳しいかもしれませんが。
引用元:Sooda!
「ちゃんとした服装、髪型もきちんとしないといけない」となると、寝ぐせや天パ・くせ毛でボサボサな髪で登校するのもダメなんじゃないの?と思ってしまった私。
ワックスでガチガチに髪の毛を立てていけばそれはダメでしょう。
ただ、ソフトなワックスで寝ぐせやうねりを抑えたり、今回ご紹介したヘアオイルやミストスプレーで毛流れを整えるくらいなら問題ない、むしろその方が”ちゃんと””きちんと”見えるのではないでしょうか。
つまり、校則でワックス・スタイリング剤の使用が禁止されていても、おしゃれ目的でなく身だしなみを整えるために使うなら問題ないというのが私の解釈です。
幸い、ここ数年は男性も女性もナチュラルでこなれ感のある髪型が流行中。

「どのくらいなら先生にバレずにスタイリング剤が使えるかわからない」という子は、学校が休みの日やお風呂に入る前、自分に最適な使用量を確認しながらスタイリングの練習をしてみるといいですね。
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”常識的にアリかナシか”正しく判断しよう
「学校には勉強をしに行くんだ。おしゃれなんて必要ない」という方もたくさんいるようですが、朝お気に入りのスタイリング剤で髪の毛を整えるだけでも学校に行くのが少し楽しくなることだってあります。

しかし私を含め友達みんなその校則に不満があったので、生徒会総会で3年間問題提起し続け、卒業間際に(私たちには恩恵ないけど)校則を変えることに成功。
後輩たちはいろいろな髪型を楽しんでいて、その姿がまぶしく映りました。
そして教育実習で母校を訪れた際は、さらに髪型に関する校則が緩くなっていて、田舎なのにみんな校則の範囲内で”かわいい””かっこいい”を極めていて、先生たちの生活点検もユルユル。

「校則で禁止されているから」と寝ぐせでボサボサの髪のまま登校する子より「校則で禁止されているけど常識の範囲内でスタイリング剤を使っている」身だしなみがきちんとした子の方が、まわりからの評価も高いはず。
先生から指摘されない程度の少量のスタイリング剤やドライヤー・アイロンを駆使して、学校生活をもっと楽しんでみましょう。
でも校則は大事…
学生として「校則を守る」ことはとても大切なこと。
先生の生活点検のレベルは学校によって異なるので、もしかすると少しでもスタイリング剤を使っているとすぐ見抜き指摘してくる先生がいるかもしれません。
また、学校によっては先輩がいろいろ注意してくることもあるようです。
校則を破ることが学校生活においてプラスになることは絶対にないので、無理のない範囲で柔軟にスタイリングを楽しんでくださいね。
また今回ご紹介したアイテムなら絶対に校則にひっかからないという保証はありません。あわせて、校則にひっかかり注意を受けた際の責任は負いませんので、自己責任でスタイリング剤を使用してもよいかどうか判断してください。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。