こんにちは、使うシャンプーについて事細かく調べるのが大好きな(自称)美容系ブロガー吉岡てんぱです。
シャンプーの泡とボディソープの泡の見た目って同じですよね。
「しっとり洗い上げる」「肌に優しい成分配合」「ボタニカル」…シャンプーとボディソープには共通した商品特徴もあります。
中には石鹸で頭から全身まで洗うおじいちゃんを見たことがある方もいるかもしれません。

考えてみれば、価格帯も似たり寄ったり。
もしやシャンプーとボディソープには明確な違いがなくて、忙しいときはシャンプーで全身を洗ったり、ボディソープで髪を洗ったりしてもいいのかも?
ということで、本日は
- シャンプーとボディソープの違い
- 髪から体まで洗える全身シャンプーがある?
- 全身シャンプーのおすすめランキング
について徹底解説。

本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
シャンプーとボディソープの違いは「洗浄力の強さ」
子育て経験のある方は分かると思うのですが、赤ちゃんの頭皮や頭髪は「ベビーソープ」という名のボディ用せっけんですべて洗うんですよね。
もちろんベビー用のシャンプーも販売されていますが、産科では「シャンプーの使用はまだ不要」とアドバイスされます。
というのも、ベビー用といえどもシャンプーの洗浄力が強いから。


どうしてもボディソープよりシャンプーの方がパワフルな洗浄力が必要になるため、シャンプーで全身を洗うとぬるぬる感が残ったり、逆に肌がかさついたりしてしまうんですよね。
(そのため、全身をボディソープで洗う前にシャンプーをした方が肌にシャンプーの成分が残りにくく、肌トラブルの予防につながります。)
肌トラブルが多いのは圧倒的にシャンプー
ボディソープでも肌荒れを起こしてしまう人はいますが、シャンプーによる肌荒れやふけ・かゆみに悩む人の方が圧倒的に多いのはこの洗浄力の差が原因。
そのため、最近はアミノ酸系のシャンプーや天然由来成分を使用したシャンプーが増えてきています。
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ボディソープにはシリコンが入っていないから、髪を洗うと髪がきしむ
シャンプーとボディーソープ、洗浄力の違いはあれど基本的な成分はほぼ同じ。
ただ、一番大きな違いは「シリコン」の有無です。
普段通常のシャンプー(シリコン入り)を使っていてノンシリコンシャンプーに変えたとき、髪の毛がいつも以上にごわついているように感じたことはありませんか。

シリコンとはそもそも髪の毛の指通りをよくするために使用される皮膜のような成分なので、ボディソープには必要ないですよね。
ノンシリコンでも指通りがよくなる理由
ボディソープ同様シリコンが含まれていないノンシリコンシャンプーで髪を洗っても徐々にきしみが気にならなくなるのは、シリコンに変わるうるおい成分がしっかり含まれているからです。
皮膚と違って髪の毛はキューティクルの隙間からうるおい成分がしっかりと入り込みます。
しかし、しっとり肌に仕上がるボディソープを使ってもキューティクルの隙間をうまく通過できるうるおい成分でなければ意味はなし。

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シャンプーで全身を洗うとヌメヌメするのはシリコンのせい
もうお分かりでしょうが、シャンプーに含まれているシリコンは皮膜をつくって髪の毛をきれいに仕上げる成分。

また、人によってはシャンプーの成分が肌に残ることで肌荒れやかゆみが発生することもあります。
ボディソープで髪の毛を洗うと髪がきしむ程度のダメージで済みますが、シャンプーで全身を洗うのはダメージがとにかく大きい!
こういった肌トラブルを予防するためにも、シャンプーで髪の毛を洗った後にボディソープで全身を洗うという順序がとても大切になります。
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髪の毛も体も一緒に洗いたいなら専用シャンプーを使うのがベスト
シャンプーとボディソープは使い分けたいものですが、
- 忙しくて一気にお風呂を済ませたい
- お風呂が狭くていろいろ置きたくない
- シャンプーとボディソープの香りが違うのが気持ち悪い
など、さまざまな理由でシャンプーとボディソープを購入したくないという方もいるでしょう。

全身シャンプーはシャンプーよりは若干洗浄力が劣りますが、それでも全身用に作られている分安心感があります。
「汚れが落ちればいい」という発想ではなく、できるだけ肌や髪の毛にやさしい全身シャンプーを使いたいものですね。
全身シャンプーの人気ランキングTOP3
全身シャンプーを実際に購入してみようと思って、ディスカウントストアやドラッグストアに行ったんです。
しかし意外と取扱数は少なくて。
ボディソープコーナー、シャンプーコーナー、入浴剤コーナーなど販売箇所もバラバラで、全身シャンプーを見つけるのにも苦労しました。

まだまだ全身シャンプーは市民権を得られていないようで、なかなか気になるブランドの全身シャンプーが見つからないのが現状でした。
そこで本日は、通販サイトで人気の全身シャンプーを3つ厳選してご紹介。

※ここでご紹介する販売価格は2021年3月2日現在のAmazon販売価格(税込)です。
第3位:しっとり仕上がる「薬酵泉」全身洗浄料¥3,980(tax in)
薬酵泉の薬用全身洗浄料はシャンプーとボディソープだけでなくコンディショナーまでの3役をこなす、しっとり仕上がる全身シャンプーです。
チベット産の生ローヤルゼリーを配合していて、全身シャンプーの中では圧倒的に保湿力が高い商品。
入浴後のヘアケアやボディケアが不要なくらい、しっとりした髪、そしてつるつるすべすべな肌に洗い上ります。
天然由来成分を主に使用しているため、敏感肌ユーザーから支持されているのも特徴の一つ。

こんな方におすすめ
- 髪の毛や肌の乾燥が気になる
- 入浴後のケアをするのが面倒
- すべすべな肌に仕上げたい
第2位:スッキリ洗い上げたい人向け「メンズビオレ」ONE¥788(tax in)
メンズビオレのONEはシャンプー・ボディソープ・洗顔フォームの3要素を兼ね備えた全身シャンプー。
魅力は何と言ってもコスパのよさ。
洗い上りはサッパリしていて、スポーツジムに通うトレーニーからの支持率が異様なまでに(!)高い人気商品です。
乾燥が気になる場合は、同じシリーズのスプレー化粧水を使うのがおすすめ。

こんな方におすすめ
- サッパリした洗い上りが好き
- 汗の匂いや頭皮の匂いが気になる
- さわやかな香りが好き
第1位:迷ったらコレ「Kicoco」全身シャンプー¥2,200(tax in)
今回3つの全身シャンプーをご紹介しましたが、「迷っているなら
とりあえず使ってみて!」とおすすめしたいのがKicocoの全身シャンプー。
ハーブシャンプーなので若干においにくせがありますが、ほぼ天然由来成分で作られているため小さな子供からお年寄りまで髪や肌をいたわりながら洗いあげます。
頭皮や髪の毛、肌のトラブルが改善したという声もよく耳にする逸品。

こんな方におすすめ
- やさしい成分でしっとり洗い上げたい
- 小さい子供と一緒に使いたい
- 全身シャンプー選びで失敗したくない
- 肌トラブル(乾燥やニキビ…)がある
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シャンプーとボディソープの違いは洗浄力の強さとシリコンの有無
シャンプーとボディソープは似ているように見えますが
- 髪の毛をしっとりさらさらに仕上げるシャンプー
- 全身の汚れを落とし肌を整えるボディソープ
というように、明確に役割が異なるためやはり微妙に配合成分が違ってきます。
そのため、最後にご紹介した全身シャンプーを除いて、適当に代用するのは避けたいですね。
また、もしシャンプーとボディソープを間違えて使った場合は、適切な商品(体ならボディソープ、髪ならシャンプー)を使ってもう1度しっかり洗い直すことも大切です。

肌トラブルは放置厳禁
シャンプーで全身を洗ってしまって肌の乾燥や肌荒れが気になる場合は、いつもより丁寧にスキンケアを行うと状況が改善されやすいです。
それでも肌の状態がよくならない場合は、皮膚科を受診することも検討してくださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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